藤沢市の就労移行支援|窓口は市役所に一本、事業所は3駅に分かれています

この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載順位や評価は当サイトの基準によるもので、報酬額とは連動していません。
就労移行支援の相談先は、市によって数が違います。横浜市や川崎市のような政令指定都市は区ごとに窓口が分かれますが、藤沢市は市役所の課がひとつの窓口です。どこに行けばいいか迷う余地が少ないのは、実務上の利点です。
このページでは制度の基本を確認したうえで、藤沢市の窓口と事業所の分布を整理します。県内の他市との比較は神奈川県のページにあります。
就労移行支援とはどういう制度か
障害者総合支援法にもとづく障害福祉サービスです。厚生労働省は対象者を「就労を希望する65歳未満の障害者であって、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる者」としています。
内容は「就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練」「求職活動に関する支援」「その適性に応じた職場の開拓」「就職後における職場への定着のために必要な相談その他の必要な支援」などです。就職した後の相談まで制度に含まれている点は覚えておいてください。
※厚生労働省の資料の記載、2026年8月3日確認。就職の時期や結果には個人差があり、制度が就職を約束するものではありません。
利用料の区分
| 区分 | 対象となる世帯 | 負担上限月額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
※厚生労働省「障害者の利用者負担」の記載、2026年8月3日確認。
18歳以上の障害者の場合、世帯の範囲は「障害のある方とその配偶者」です。同居していても親の収入は含みません。実家で暮らしているから対象外だろうと考えて相談をやめてしまうのは避けてください。
利用料が0円でも通所の交通費は自己負担です。月あたりの自己負担を出すで、上限月額と交通費を合わせた金額を確かめられます。
藤沢市の窓口
障害福祉サービスに関する窓口は、藤沢市役所の障がい者支援課です。市役所は藤沢市朝日町1−1にあり、障がい者支援課は2階に置かれています。市は障がい福祉サービスの案内や申請書類(申請書、変更申請書、同意書、セルフプラン様式など)を公式サイトで公開しています。
あわせて市は障がい者地域相談支援センターを複数か所に置いており、相談窓口として案内しています。制度の申請そのものは市役所ですが、「何から始めればいいか分からない」という段階なら地域の相談支援センターに先に相談するという入り方もできます。
※藤沢市の公式サイトの記載、2026年8月3日確認。センターの所在地や受付時間は移転・変更があるため、訪問前に市の案内で確認してください。
藤沢市内の事業所は3つの駅に分かれている
このサイトで扱っている Cocorport(株式会社ココルポート)は、藤沢市内に3か所の就労移行支援事業所を置いています。いずれも駅から近く、しかも別々の駅です。
| 事業所 | 所在地 | アクセス |
|---|---|---|
| 湘南藤沢Office | 藤沢市鵠沼石上 | JR・小田急線藤沢駅より徒歩4分 |
| 湘南辻堂Office | 藤沢市辻堂神台 | JR辻堂駅より徒歩6分 |
| 湘南台駅前Office | 藤沢市湘南台 | 小田急線湘南台駅より徒歩1分 |
※Cocorport 公式サイトの事業所一覧の記載、2026年8月3日確認。同社は利用料について「9割程度の方は無料で利用」と記載しています。
この3か所は使う路線がそれぞれ違います。藤沢駅はJR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄、辻堂駅はJR東海道線、湘南台駅は小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインが通ります。
つまり藤沢市内のどこに住んでいるか、どの路線を普段使うかで、通いやすい事業所がはっきり分かれるということです。市の北部で横浜方面とのつながりが強いなら湘南台、東海道線沿いなら藤沢か辻堂、という選び方になります。3か所とも駅から徒歩6分以内なので、駅までたどり着ければ通所そのものの負担は小さく収まります。
藤沢市の規模と、拠点の数を突き合わせる
藤沢市の人口は444,628人、世帯数は215,813世帯で、1世帯あたり2.06人です(総務省 住民基本台帳、2026年1月1日現在。以下同じ)。県内33市町村のうち人口は4番目で、県全体に占める割合は4.84%です。1世帯あたりの人数は2.06人で、横浜市の1.97人、川崎市の1.90人より大きく、家族と同居しながら通所を考える人の割合が相対的に高い市だと読めます。
拠点の数で見ると、Cocorport の県内24か所のうち藤沢市は3か所、これにミラトレ藤沢(藤沢市南藤沢)が加わって掲載事業者の市内拠点は4か所です(各社公式サイトの事業所一覧、2026年8月27日確認)。人口シェア4.84%に対して Cocorport の拠点は24分の3(12.5%)で、市の規模に対して拠点が多く置かれている側です。
4か所は藤沢駅・辻堂駅・湘南台駅と南藤沢に分かれているため、同じ市内でも最寄り駅によって通いやすさが変わります。住まいから乗り換えなしで行けるのがどれかを先に確かめてください。
藤沢市で考えるときの前提
藤沢市は南北に長く、南は海岸沿い、北は横浜市泉区や綾瀬市に接しています。同じ市内でも南部と北部では生活圏が違い、鉄道も別系統です。市役所は藤沢駅寄りにあるため、北部にお住まいなら申請のための来庁と、日々の通所先は別のエリアになることもあります。
就労移行支援は原則として毎日通う制度です。申請のときに一度行きやすいかどうかより、毎日行きやすいかどうかを優先してください。3か所とも見学は受けられるので、実際に自宅から乗ってみて所要時間を測ってから決めるのが確実です。
湘南台駅前Officeは駅から徒歩1分と記載されています。雨の日や体調が優れない日でも移動の負担が小さいことは、週5日通うことを考えると見た目以上に効いてきます。見学の際は、駅からの道のりを実際に歩いて確かめておくとよいでしょう。
提携している事業所は藤沢駅南口
前の節のCocorportに加えて、藤沢市内には パーソルダイバースが運営するミラトレが1か所あります。
| 事業所 | 所在地 | アクセス |
|---|---|---|
| ミラトレ藤沢 | 藤沢市南藤沢4-3 日本生命南藤沢ビル1F | JR・小田急線藤沢駅南口より徒歩3分 |
ミラトレ・Neuro Dive はいずれもパーソルグループの特例子会社パーソルダイバースが運営しています。営業時間はミラトレが8時45分〜17時45分、Neuro Dive が9時〜18時で、プログラムの提供時間はどちらも10時〜16時です(各社公式サイトの事業所一覧、2026年8月17日確認)。所在地・時間は変わることがあるため、見学を申し込む前に各事業所へ確認してください。
所在地は南藤沢で、JR・小田急線の藤沢駅南口から徒歩3分です。前の節で見たCocorportの3事業所は藤沢駅・辻堂駅・湘南台駅に分かれていましたが、ミラトレは藤沢駅の1か所だけです。辻堂や湘南台を最寄りにしている人は、藤沢駅まで出る前提になります。
言い換えると、藤沢市では「駅を選ぶならCocorport、運営会社を選ぶならミラトレ」という比べ方になります。どちらも見学は無料なので、通いやすさと中身の両方を見てから決めてください。
近隣エリアのページ
よくある質問
どこに相談すればいいですか
障害福祉サービスの窓口は藤沢市役所の障がい者支援課(市役所2階)です。市は障がい者地域相談支援センターも案内しているため、まず相談したい段階ならそちらでも構いません。
市外の事業所に通うことはできますか
通う事業所を市内から選ぶ決まりはありません。ただし交通費は自己負担になるため、距離と費用を含めて検討してください。助成の有無は市の窓口で確認してください。
親と同居していると利用料が高くなりますか
18歳以上の障害者の場合、世帯の範囲は「障害のある方とその配偶者」と厚生労働省の資料に記載されています。同居する親の収入は含まれません。
3か所のうちどれを選べばいいですか
使う路線で分かれます。藤沢駅はJR東海道線と小田急江ノ島線、辻堂駅はJR東海道線、湘南台駅は小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄が通ります。自宅から毎日通える所要時間かどうかを基準にしてください。
まとめ
藤沢市は政令指定都市ではないため、障害福祉サービスの窓口が市役所の障がい者支援課に一本化されています。区ごとに窓口が分かれる横浜市や川崎市より、相談先で迷いにくい形です。市内の事業所は藤沢駅・辻堂駅・湘南台駅の3か所にあり、通る路線がそれぞれ違うので、普段使う路線と所要時間で選ぶのが現実的です。利用料は世帯の課税状況で決まり、市町村民税非課税世帯なら0円、18歳以上なら親の収入は世帯に含まれません。
就労移行支援の負担上限月額(区分別)
厚生労働省「障害者の利用者負担」の記載(2026年8月3日確認)。18歳以上の場合、世帯の範囲は本人と配偶者です。
データを表で見る
| 生活保護 | 0円 |
| 低所得(非課税) | 0円 |
| 一般1 | 9,300円 |
| 一般2 | 37,200円 |
この記事で紹介したサービス
下記のうちリンクがあるものは広告(アフィリエイトリンク)です。リンクの有無は当サイトの提携状況によるもので、サービスの優劣とは関係ありません。
- 【atGPジョブトレ】株式会社ゼネラルパートナーズ
- パーソルチャレンジ・ミラトレ
パーソルダイバース株式会社 - 就労移行支援サービス【Cocorport】株式会社ココルポート
- 働きたいをカタチに。【就労移行支援manaby】
manaby(マナビー) - 【障害者ナビ】
株式会社idioms
掲載内容は調査時点の情報です。料金・キャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。内容の誤りに気づかれた場合は、運営者情報のページからご連絡ください。